解体の流れ　松本市中竜興業　解体工事

解体の流れ

お見積のご依頼

解体工事を頼まれるお客様は、はじめての方が多いもの。納得して契約していただけるよう、丁寧でわかりやすい説明を心がけております。現地調査、お見積りは無料となります。

お見積の作成

お電話でのお問合せの際、建物の種別や坪数、延床面積などを具体的にご説明いただければ、概算の金額をご説明いたします。正確なお見積もりは、お客様のお立会いの上、建物内部を拝見し作成いたします。

工事金額の提示、解体工事決定

お見積書の詳細に関してのご説明および、工期や手順のご相談をいたします。お客様が納得の上でのご契約となりますので、疑問や質問等ございましたら、遠慮なくお申し付けください。内容に納得がいかない場合は無料でキャンセルが可能です。

アスベスト含有建材、使用有無の調査

解体工事を行う際は、事前に建築物石綿含有建材調査者の資格を取得した者が調査を行わなければいけません。アスベスト含有の可能性がある建材の使用があった場合、検体を採取して分析調査を行います。 その調査結果を各市町村や労働基準監督署に報告いたします。

建設リサイクル法関連のご説明と届出代行

延べ床面積80㎡以上の建築物の解体工事を行う場合、『建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律』（通称：建設リサイクル法）により届出が必要となります。リサイクル法の届出が必要な場合、工事着工日の１週間前までに各市町村に届出を提出しなければいけませんが、弊社が代行して作成・提出いたします。建設業許可（解体工事）がないと税込500万円以上の解体工事を請負できません。弊社は建設業許可を持っておりますので建設リサイクル法に基づき、責任を持って解体工事を行います。

近隣へのご挨拶、引込、配管・配線の撤去の手配

実際に解体工事が始まると、近隣の皆様には少なからずご迷惑をお掛けすることになります。工事着工前には、弊社にて現場周辺の近隣の皆様へご挨拶いたします。ご挨拶の際には、工事期間や弊社の連絡先を記載した御挨拶状と粗品をお渡しします。

解体工事の着工、養生足場の組立

いよいよ解体工事の着工。まずは養生足場の組立を行います。防音シートや防炎シートをかけることで、騒音やホコリを防ぎ、近隣の方へのご迷惑を最小限にいたします。

手作業による分別解体

まず、手作業で撤去できるものを解体していきます。瓦、木くず、石膏ボード、がれき、プラスチック類、金属類、アスベスト含有建材など、分別しながら解体していきます。 分別した廃材は、マニフェスト※を使用し各処分場に運搬します。

重機による躯体解体

手作業による分別解体が終了したら、次は重機を使用して建物を解体していきます。まずは上屋を解体して、その後コンクリートの基礎を掘り起こして撤去していきます。近隣にほこりが飛ばないよう、水をまきながら作業いたします。発生した廃材は、分別を行いマニフェスト※を使用し、各処分場に運搬します。

地中の確認・整地、工事の完了

家屋解体終了後、地中にコンクリートや、その他廃材が埋まっていないか等を確認します。 地面を平らに整地した後、お立ち会いの上、残存物がないか、ご契約通りの状態になっているかをご確認いただきます。また、滅失登記を行う際に必要となる書類を提出させていただきます。

※【マニフェストとは？】建物の解体によって出た産業廃棄物の排出事業者が、運搬や処理を他の業者に委託する場合にその最終処理までの過程を記録するシステムです。
廃棄物が中間業者、最終処分業者へと流れていく過程を把握でき、各段階で各業者から押印（受付日・事業者・担当者）されるので、委託したとおりに廃棄物が処理されている事を確認できます。